DIACRITINAE Townes, 1965 ホソナガヒメバチ亜科

(= Diacritini of Ephialtinae )

Diacritus aciculatus japonicus Momoi, 1966
Diacritus aciculatus japonicus Momoi, 1966

他の亜科との区別に用いる形態]

中型の細身なヒメバチ。頭盾は弱く隆起するか、ほとんど平らで前縁は狭く圧され、やや切り詰められる。ほおの上部半分にはやすり状の隆起粒は無い。中胸側板のEpicnemial carinaは存在する。中胸盾板はなめらかで、Notaulusは長く、強い。前伸腹節の隆起線は先端方の横隆起線を除いて無い。脚の第5付節は特に膨らまない。後体節第1節は幅が狭く、細長く(長さは先端幅の3~4倍)、柄側刻は欠く。後体節は筒状か、とくに先端方の節において背方と腹方より平圧される。♀の後体節第8節は伸長しない。産卵管は後体節長の0.7倍~約2.0倍まで様々に変化し、背面の切れ込みは無い。

[主な生態]

森林で得られるが、詳しくは不明。寄主はおそらく鞘翅目か双翅目。

[同定の際の注意]

一見すると他の幾つかの亜科に似ており、識別はやや難しい。形質を丁寧に確認してゆく必要がある。3属が知られ、下記の2属が日本からは知られている。

日本産種のリスト

 

Diacritus Förster, 1869 (→WEB図鑑)

   Phidias Snellen von Vollenhoven, 1868 [homonym]

   Stenolabis Kriechbaumer, 1894

 aciculatus japonicus Momoi, 1966 ニホンホソナガヒメバチ

 incompetus Momoi, 1966 モモイホソナガヒメバチ

 

Ortholaba Townes, 1969 (→WEB図鑑)

 tenuis Townes, 1969 タウンズホソナガヒメバチ